リバーシブルマン/ナカタニD.
あらすじ
体の内側が外側に出る"ウラガエリ"と呼ばれる変死体。都市伝説やら組織的な臓器売買やら噂される中、最愛の姉の死を解明するため、全身ホチキスだらけの女子高生が真相に挑む。ヤクザの2人もついてくるよ。
感想(ネタバレなし)
今刊行されてる5巻までを読んだ感じ、まとまりがないけどめちゃおもろい。ゴラクの漫画感が強くてサイコウ。
どんどん話が枝分かれし、誰がどこの誰でどうなったかなど掴みにくい部分があるのは否めない。あとお前いつからここにいた?それあまりにも強引では?とか、強気な部分も少なからずあった気が…
でも話の内容や拷問のキツさ、グロさ、後味悪さは濃く味わえて良い。舌切断のくだりはサイコメトラーエイジめっちゃ思い出した、そっちも好きな私にとっては嬉しかった。あと1巻読んでた時はルナが主人公だと思ってたけど、まさかロクを中心に話が進むとは思いがけず…ロクかっこいいよロク。キューちゃんも憎めない。キャラも魅力的だし、グロさ耐性ある人、サブカル好きな人にはオススメです。
ネタバレありの感想も書きたいのでまた別記事で書きます。